獣人さんとお花ちゃん14話ネタバレ|サナティ!死なないで!

    獣人さんとお花ちゃんのネタバレ

    何度も絶頂を迎えた花とサナティの愛のシーンがスゴかった『獣人さんとお花ちゃん』13話の余韻が冷めやらぬ、今回の14話。

     

    前話の最後は、人間界で地震のためのトンネル事故が起きたため、獣人機動隊のサナティにも出動要請がきたところで終わりました。

    不安な気持ちでサナティを送り出した花。

    サナティは無事に帰ってくることが出来るのでしょうか?

    『獣人さんとお花ちゃん』14話のネタバレと感想です。

     

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    目 次

    獣人さんとお花ちゃん14話ネタバレ

    人間と獣人のはざまで・・・

    トンネル事故で閉じ込められた人間の救出のため、危険な救出作業へと招集されたサナティ達の獣人機動隊。

    断る選択肢のない獣人達のやるせない思いを耳にしながら、人間としての感謝と申し訳無さで心がかき乱される花でした。

    そして、この人間と獣人との主従関係のような格差状況をどうにか出来ないか、と悶々としています。

     

    一方サナティは、地震によって崩れ落ちたトンネル内に閉じ込められたバスの救出作業中です。

    重機が入る危険な作業の中、横暴な態度で獣人を扱う人間たち。

    しかしその人間の救助隊の中に、キラキラした笑顔の逢坂という青年がサナティ声をかけてきました。

    「初めてみた獣人はカッコいいし、力もあり行動も早くて心強い」と感謝の言葉を述べる、気持ちの優しい青年のようです。

     

    そんな中、救助隊はトンネル内の土砂で身動きが取れなくなったバスを発見し、乗客を救出していましたが、再び地震が起こります。

    余震が収まるまで救助隊が撤退しようとした時、まだ子供が中にいると取り乱す母親が子供の救出を訴えてきました。

    すると逢坂が皆が引き止める声も聞かず助けに向かいます。

    その姿を見て、本来ならば横暴な人間ごときのために命を差し出したくないと思っていたサナティですが、我が身を振り返らず助けに向かう逢坂の姿が花の姿と重なり、逢坂を助けに向かうのでした。

     

    人間を嫌いなままだったら(危険を顧みらずに人間を助けるとか)こんな面倒な事にはならないのに、「好き」という感情があると厄介だと感じるサナティ。

    小さな少女を抱えた逢坂の上に天井が落ちてきたのを、サナティは間一髪、助けました。

    「わんわん、ありがとう!」

    と涙ぐみながらサナティに抱きつく少女の笑顔を見て、サナティは「面倒なのも悪くはない」と感じるのでした。

     

    サナティ、死なないで!

    その頃、月夜を眺めながら花はサナティのことを考えていました。

    するとそこに、酔った獣人達が花を見て、臭いだの、人間は自分たちのおかげで呑気に暮らせるだの、悪態をついてきました。

    絡まれる花を、猫獣人のリトゥスが助けてくれました。

    「文句があるなら絡まずに外に出て叫べ」と追い返してくれたリトゥスの言葉に、花はピンと来ました。

    人間である自分が、人間の特別保護局員に獣人側の不満や要望の声を集めて訴えよう、と思ったのです。

    一方、サナティが助けた逢坂と少女でしたが、3人が安堵したその瞬間!

    サナティの頭上に、厚い天井が再び落下してきました。

    天板の下敷きになり、痛さて声がでないサナティ。

    獣人仲間が瓦礫かれきの中のサナティを探そうとしますが、人間たちは「どうせ死んでいるんだから諦めて撤収しろ」と冷たく突き放します。

    サナティを助けようと人間に楯突く獣人達に、人間たちは鎮静剤と拘束具で言うことを聞かせようとしてきました。

    そしてサナティに

     

    声を出せ!あのメスが泣いてもいいのか!

     

    と叫んだ時、サナティは力を振り絞って、花がくれた鈴のミサンガを投げて音を出しました!

    チリーン!

    その音に獣人たちは気づき、サナティを救いに向かいます!

     

     

    獣人さんとお花ちゃん14話の感想

    サナティーーーー!!!

    死んじゃだめーーー!(>_<)

    花とのムフフのシーンが見れないなんてイヤーーー!(←そこ?)

    でもほんと、私を含め、毎話のあのシーンを楽しみにしていた読者はちょっと残念だったかもしれませんが、でも内容的には人間と獣人との間の主従関係のような格差に切なくなった回でした。

    獣人サナティを愛する花はどれだけ葛藤を覚えていたでしょうか。

    人種差別ならぬ差別問題を、このTL漫画『獣人さんとお花ちゃん』の中で解決の糸口へと誘導しようとされる作者・柚樹ちひろ先生の力技を見る気がします。

    早く人間と獣人とが一つとなって、再び、花とサナティにイチャコラしてほしいですね(←またそこ?(汗))

     

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