【凪のお暇】漫画ネタバレ1巻!凪、人生をリセットする!

    凪のお暇(漫画)ネタバレ

    コナリミサト先生のベストセラー漫画『凪のお暇』(なぎのおいとま)待望のドラマ化されました!

    ストーリーの面白さに加え、凪役の黒木華さん、元カレ・我們慎二役が高橋一生さん、そして隣人ゴンが中村倫也さんと、今が旬の俳優さんのキャスティングでさらに面白さ倍増!

    原作漫画の方もコナリミサト先生の画風で、秀逸なストーリー展開を見せます。

    今回は『凪のお暇』の漫画(原作)の1巻のネタバレと感想を綴ります!

     

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    目 次

    凪のお暇(漫画)原作のネタバレ

    凪のお暇(漫画)1話

    大島凪28歳。

    サラサラロングヘアーで女子アナスタイルのOLの凪は、とにかく”空気をよんでいこう”で一生懸命 世渡りしていこうとしている女性でした。

    しかしその努力の甲斐もなく、代わりにミスを責められたり、仕事を押し付けられたりする毎日。

    お弁当があるのにも関わらず同僚の女性たちとのランチに付き合いますが、幸せアピールが出来ないとダメだしの嵐に遭ってしまいます。

    なんだかなぁ。。

    と、つぶやく凪。

    そんな苦行のようなの日々の中で、唯一の生きがいは「節約」。

    豆苗を育てたり、電気のコンセントをこまめに切ったりした努力の結果、電気代がちょっとでも安くなると嬉しくなる倹約家の凪でした。

     

    凪には内緒で付き合っている男性がいます。

    同じ会社の営業部のエース、我聞慎二(がもん しんじ)です。

    空気を読む達人、世渡り上手な慎二は上司からも同僚の女性たちからも人気と注目の的です。

     

    慎二、早く私と結婚してくれないかな?

    そうしたらなんだかなぁ、の日々もひっくり返る、そんな切なくもほのかな思いを凪は持っていました。

     

    同僚が会社机の上に忘れたスマホ画面に、凪のことをディスるグループラインへの書き込みを見てしまった凪。

    へこんだ凪は慎二の顔を見に行きます。

    そこで凪は、慎二が同僚の男性達と会話の中で、「(凪とは)エッチが上手いから付き合ってるだけ、節約系女子なんて生理的に無理」という、衝撃的な一言を耳にしてしまいました。

    あまりのショックに、居合わせた凪は過呼吸を起こしてしまいます。

    遠のく意識の中で、慎二が青い表情で手助けすることもなく、過呼吸で苦しむ凪を見つめていました。。。

     

    そして凪が選んだ生活は『都落ち』

    凪はマンションを引き払い、スマホも解約し、会社の同僚たちにも連絡先も教えず、郊外の古い六畳一間に移り住みました。

    すべての生活をリセットするためにもちろん、SNSも全部退会。

    そんな凪は誰?と思うくらい髪がくるくるになっていました。

    元々はくせっ毛の天然パーマだったのです。

     

    何も無い部屋で、気の合わない同僚とのランチなんかよりずっと美味しい手作りのスイトンを食べて幸せを感じる凪でした。

     

    凪のお暇(漫画)2話

    自由な生活を手にした凪。

    アパートの近くで、お釣り漁りやパン屋からパンの耳を貰っている”お一人様”のおばあさんを見かけます。

    凪のアパートの上の階の住人です。

    凪はおばあさんの姿を横目に見ながら、「自分もああなるのではないか、、」と恐怖に駆られてしまいました。

     

    ある日、おばあさんの洗濯物が落ちてきたのを手に、おばあさんの部屋を訪れました。

    そこで思わぬものを目にするのです。

    部屋には可愛く彩られた壁紙や家具、大スクリーンで映し出される映画が!

    もらったパンの耳はチョコレートとナッツをかけステキな映画のお供になっていたのです。

     

    (なんて豊かなのだろう。工夫すれば楽しく過ごせる)

     

    おばあさんの生き様に「カッコいい!」と憧れた凪は、プライドが邪魔して拾えなかった扇風機を拾い、塗装し直して飾るのでした。

     

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    凪のお暇(漫画)3話

    安い八百屋さんを見つけて有頂天になる凪でしたが、なんと!計算が間違っていました…

    以前の空気を読む癖のある凪だったら、事なかれと何も言わずに立ち去るところでしたが、自分を変えたい凪は勇気を振り絞ってレジの女性に指摘しました。

    すると予想を反し、なんと周りが和やかになります。

     

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    今までの空気を読む自分と違った行動をして、違う景色を見れた凪は、嬉しくなりました。

     

    そんな凪はその勢いのまま、入れ墨をしてベランダでタバコを吸っている隣人に声をかけます。

    なんでゴーヤを収穫せずそのままなのか?と。

    凪のお暇のゴーヤ

    生い茂る植物が食べることが出来るゴーヤだとは知らなかった隣人はそのゴーヤを分けてくれます。

    そして二人は黄色く熟したゴーヤの中身(真っ赤な種の部分)を食しました。

    実は赤い粒が甘くて美味しいのです。

    “ラッキーゴーヤ”を初めて人と分かち合った凪。

    知ることができて良かったよ、と柔らかな笑顔を浮かべる隣人。

     

    勇気を出していけば知らなかった優しい世界を覗くことかもしれない、自分は変われるかもしれない。

    そう思えた凪だったのでした。

     

    しかしそういった高まった向上心はすぐに突き落とされました。

    凪の元に、元(?)カレ慎二がやって来たのです!

    くるくるくせ毛の凪の頭をかき回しながら言った一言は、

    しばらく見ない間にブスになった、でした…

    ヒドイ男です。

     

    凪のお暇(漫画)4話

    何もない、古い和室の凪の部屋を見て爆笑する慎二。

    それでも凪はさっきのゴーヤでつまみを作ってやります。

     

    慎二、まじでムカつく。凪はどうしてこんなヤツと付き合ってたんだ?

     

    しかし、散々自分を馬鹿にした慎二に押し倒され、決意を決めた凪は頭が自毛であること、そして自分は慎二の思う人間ではないことを告白します。

    あなたはもう愛してくれなくていい、もう関わらないで!と。

     

    しかし、慎二は…

    嫌だ とごね、監視するとまで言い出します。

    おまえは変われないとも。

     

    くるみ
    どんだけモラハラ男なの?

     

    また来る、という言葉に震えてしまう凪。

     

    一方の慎二は。。なんと、、大泣きしながら一人帰っていきました。。

     

    翌朝、凪は「絶対に変われない」とバカにされた慎二に負けるものか、変わってやる!と奮起するのでした。

     

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    凪のお暇 5話

    絶対変わってやる!そう意気込んだものの先立つものはお金です。

    100万あった凪の貯金は徐々に減っていました。

     

    気合いを入れてハローワークに行く凪。

    窓口で会社をやめた理由を「メンタル系で退職」と軽くあしらわれ、その後も自分がいないかのように手続きを忘れられた凪は、勇気を出して手続きを急いでくれと伝えました。

    (頑張った!凪!)

    隣の窓口では、ボブヘアの若い女性が職安の窓口男性に、レベルの見合わない就職希望先を叱責されているようです。

    トイレでその女性に思い切って声をかけた凪。

    坂本という女性とすっかり意気投合しました。

     

    その後ハローワークで仕事を探すもゼロ。

    坂本とはすっかり”求活”仲間になっていました。

    嘘をついてまで働きたくはないのだと宣言する坂本に凪は眩しいものを感じます。

     

    お茶でも、と坂本から誘われた先で待っていたのは、なんとも怪しげな石のブレスレット販売の勧誘でした…

    落胆する凪。

    今までの自分を振り返るときっと買っていたと思われますが、そこに元カレの慎二のバカにした言葉が思い出され、勇気を振り絞って凪はきっぱりと断りました。

     

    そして逃げるようにカフェを後にした凪でしたが、後ろを振り返ると凪の忘れたバックを持って坂本が追いかけてきました。

    謝り、泣いて去ろうとする坂本の手を凪は掴みました。

    そして、石の話抜きなら普通にお話ししましょうと誘います。

    お人好しすぎたかなと思う凪でしたが、不思議と後悔はありませんでした。

     

    凪のお暇(漫画)6話

    凪はお手製のミルクティーで坂本とお茶をしていました。

    話題になるのは隣人のこと。

    隣人のゴンさんはなんと!クラブイベントを企画する”イベントオーガナイザー”!

    部屋に押しかける友人たちもいわゆるパリピ(パーティーピープル)のようなに賑やかな人たちです。

    自分との人種の違いに一線をおいてしまったのですが、坂本は新しい恋をしてみては?と凪に勧めました。

     

    洗濯機の給水ホースが壊れてしまった凪は一人バケツリレーでなんとか水を運んでいました。

    ちょっと変なステップを踏んで。

    そんな凪を見たゴンは凪のことが面白いと凪に迫ってきます。

     

    ゴンは凪に企画しているクラブイベントのチラシを差し出しますが、小洒落たチラシは情報がひと目で分からず、なかなか見ずらいデザインでした。

    スーパーのチラシと比べるなとゴンの友達たちは笑いますが、まさかのスーパーのチラシの良さを力説する凪!

    ゴンはお高く止まっている自分たちが新規のお客を呼べない原因なのではないか、と考えを改めます。

     

    凪ちゃん、とキリッとした顔でゴンが凪を抱きしめました。

    君はやはり面白い。
    自分たちに無い視点がある、君のおかげで新しいものができそうだとお礼を言います。

    凪の心の中では新しい恋の歯車がまわりだしていました。

     

    一方慎二は、飲み屋の綺麗なお姉さんに、まだ凪のことが好きでたまらない、と未練たらたらに愚痴をこぼしていました。

    新しい恋と元カノの未練に挟まれる凪。

    どうなってしまうのでしょうか?

     

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    凪のお暇(漫画)原作の感想

    凪の”空気読み”感は誰しも経験したことがあるのではないでしょうか?

    そういった息苦しさをぐっとこらえながら漫然と日々を過ごす人が多いと思いますが、そこから全てを捨ててリセット!

    凪の性格からはほんと勇気が要りましたね。

    そして出てくる食べ物が何とも美味しそうに漫画で表現されています。

    モラハラ慎二の呪いにめげない凪は、新しい環境で新しい価値観、友人を得ていきます。

    そして楽しみなのが凪の恋の行方。

    ゴンと結ばれるのか?慎二とヨリを戻すのか?先の読めない展開が面白い!

    2巻が楽しみです!

     

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