薬屋のひとりごと6巻ネタバレ|新たな事件!残された謎とは?

    薬屋のひとりごとのネタバレ

    誘拐され大国の後宮に売り飛ばされてしまった少女、猫猫。

    そんな彼女が薬に対する知識を使い謎解きをするのが人気漫画「薬屋のひとりごと」猫猫の後宮謎解き手帳。.

    今回は第6巻ネタバレと感想です!

     

    5巻では、猫猫は、彫金細工師の謎の遺言についての謎を解き、そしてその謎を解いたことにより、彼女は新たな事件を予感しました。

    猫猫が事件を阻止するために西の蒼穹檀に向かうところから6巻は始まります。

     

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    目 次

    薬屋のひとりごと6巻ネタバレ~猫猫の後宮謎解き手帳~

    第23話「中祀」:猫猫が救った人物と、事件の真相とは

    「予想があたっていたら西の蒼穹檀で事件が起きる」

     

    そう考えた猫猫は中に入ろうとしますが止められ殴られてしまいます。

    羅漢の配慮によって、ようやく猫猫が祭壇へとたどりついたとき、祭壇は崩れ落ちました。

    猫猫は足を切るものの、中の人物を無事に救出。

    そんな猫猫が救った人物とは、なんと壬氏でした。

    気付いた直後に意識を失った猫猫を壬氏はあわてて抱き上げ医局へ運びます。

    目覚めた猫猫は、「これは偶然を装った事件だ」と皆の前で状況を説明。

    礼部の長官・浩然が、塩の入った酒を飲み過ぎて死んだこと。

    食糧庫で小火が起こった日、祭具をおさめた倉庫で窃盗があったこと。

    盗まれた祭具は謎の遺言を残して死んだ彫金細工師が作ったものであること。

    これらのことから、猫猫は、

    「祭具が低い温度でとける金属で作られていたら」

    と考えたことが説明されます。

     

    猫猫は、翆苓と事件との関わりを考えながら眠りに落ちます。

    そのころ刑部によって、彼女が毒で死んでいる姿が発見されるのでした。

     

    [originalsc]

    第24話「朝顔の女」:死んだはずの翆苓は

    翆苓以外に不審な人物がいないと聞かされた猫猫は、それを不思議に感じます。

    複数の事件が関係しているとしたら、翆苓ひとりでは難しい、と考えたからです。

    壬氏と猫猫は安置所へ行き、翆苓の検視をした人物と話します。

    そこで猫猫は、毒に曼荼羅華が入っていなかったか尋ねます。

    予想通りだったことを知った猫猫が翆苓の棺をこじあけると、中にあったのは別人の遺体でした。

    猫猫も、翆苓も、曼荼羅華には「麻酔薬」としての効果があることを知っていたのです。

    死んだことを装って姿を消した翆苓に、猫猫は強い興味を示します。

    壬氏は真相をひそかにさぐるため、事件は伏せておくことに決めます。

    壬氏は、夜になり宦官と偽るために必要な金蓮花の粉を飲みます。

    そして猫猫に会い、玉葉妃が懐妊したかもしれないと告げるのでした。

     

    第25話「後宮ふたたび」:懐妊が隠される理由

     

    壬氏は、賢妃・梨花、徳妃・里樹、淑妃・楼蘭のもとへ挨拶に出向きます。

    そのころ猫猫は貴妃・玉葉について相談を受けます。

    命の危険があるため、玉葉が懐妊している可能性は隠されたままの状態です。

    いざというとき薬が使えないという事態を防ごうと、猫猫は医局の掃除を始めます。

    掃除を始めてから7日目、猫猫は医局で使っている上質の紙が、太医の実家で作られたものだと知ります。

    そこに大医の実家から「紙が宮廷御用達ではなくなるかも」という手紙が届きます。

    紙が変わった原因を太医に教えて掃除を終えた猫猫は後宮に戻ります。

    そんな猫猫を待っていたのは、武官である李白からの呼び出しでした。

     

    第26話「身受け作戦」:李白の悩み

     

    李白は、妓女である白鈴の身受けについて猫猫に相談します。

    猫猫は、李白の給金からみると、人気のある白鈴は高額すぎると判断。

    しかし白鈴のことをよく理解している猫猫は、彼なら白鈴を満足させられるとも考えます。

    そこで李白の体をチェックしているところに、タイミング悪く壬氏が登場。

    猫猫は正座させられ、何をしていたのか壬氏に問い詰められます。

    主語が足りない猫猫の説明により壬氏が驚くのにも構わず、猫猫は白鈴の身受けについて画策します。

    白鈴の身受けについて知った壬氏は李白を呼び出し、身受け金の肩代わりを申し出ます。

    悩む李白ですが、自分の稼いだ金で受けてこそ男だと断ります。

    やがて猫猫のもとに白鈴から「自分は現役」という内容の手紙が届きました。

    それにより猫猫は、身受け話の対象は白鈴ではないということに気が付くのでした。

     

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    薬屋のひとりごと6巻の感想~猫猫の後宮謎解き手帳~

     

    第5巻で登場した「低温でとける金属」が作られた理由が今回判明します。

    壬氏の暗殺を企む誰かによって考えられたものだったんですね。

    猫猫が命をかけた理由が「薬」だというのは壬氏が少し可哀想な気もしてしまいます。

    それよりも、壬氏が誰に命を狙われているのかは相変わらず不明なままとなっています。

    そのため、また彼の命を狙う事件が起こりそうな予感がしますね。

    壬氏からの身受け金の肩代わりを断る李白は、なかなかの気概の持ち主。

    そんな彼の恋もうまくいってほしいところですが、人気者の白鈴ですから、どうなるかは分かりません。

    壬氏が宦官と偽る理由、李白の身受け、玉葉の妊娠と、このさきも気になることばかり。

    続きも楽しみです!

     

    くるみ
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