獣人さんとお花ちゃん8話ネタバレ|花畑で愛し合う二人、そして…

    獣人さんとお花ちゃんのネタバレ

    柚樹ちひろ先生の傑作TL漫画『獣人さんとお花ちゃん』。

    今回は8話のネタバレと感想です。

     

    危うく獣人に襲われそうになった花ですが、駆け付けたサナティにより助けられます。

    二人きりになった花畑でサナティは、花を強く求め、人目があるかも知れない外での愛の行為

    今回はどんな展開になるのでしょうか?

     

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    目 次

    獣人さんとお花ちゃん第8話ネタバレ

    さて、獣人さんとお花ちゃんの第8話は、爽やかな朝、サナティの腕のなかで花が目覚めるところから始まります。

    隣ですうすうと寝息を立てるサナティに、そっと触れる花。

    もふもふ感を味わいながら、昨夜花畑で抱き合ってしまったことを反省します。

     

    獣人は鼻も耳も良いのです。

    たとえ近くにいなくても、バレてしまう可能性はあります。

    そんなことを独りでぶつぶつ言っていると、サナティがぱちりと目を覚まします。

     

    最中には何の気配もしなかったと、そうやって花を安心させた後は、鼻と鼻をこすりつける獣人ならではの甘いスキンシップ!

    花は照れながらも、幸せな朝を噛み締めます。

     

    その後、お互いに出勤準備をしていると、サナティが花の書いた学び舎での時間割を手にしました。

    学び舎に参加してない親たちに配ってみて、花が獣人に危害を加えるつもりがないこと、しっかりと獣人の教育に向き合っていることを、サナティなりに伝えようと思っているのです。

     

    巡回中に、俺も手伝える、とそうやって一緒に頑張ろうとしてくれるサナティに、花は思わず抱き着いてしまいます。

    大変な局面であっても、こんな恋人がいてくれると頼もしいですね。

     

    さて、学び舎では、いつものメンバーの他にリシュという新しい子がやって来ました。

    さらに、以前学び舎から強制的に連れ帰られてしまったタオも。

    どうやら、お兄さんをうまく説得出来たようです。

     

    心機一転、学び舎の仕事に取り掛かる花。

    皆と一緒におりがみで遊びます。

    その時アルから、サナティのニオイする、と指摘されてしまいます。

     

    無垢な子供たちの質問にたじたじです。

    そこではたと気付いた花。

    サナティと両想いにはなったものの、正式に「お付き合いしましょう」となったわけではありませんでした。

     

    わずかに不安を感じていると、今日初めて学び舎に来たリシュが「バカみたい」と呟きます。

    壁を作って『嫌い』だとしているのにお互いに好きになるはずないと言っています。

     

    確かに、人間と獣人の世界は、高く大きな壁によって隔てられています。

    また、獣人は災害などの有事の際に人間へ奉仕することになっているので、そのことも人間への反感を強くしています。

    それを強く感じさせる出来事が、まさにサナティの職場で起こりました。

     

    「それでも獣人か!!」獣人と人との間の深い溝

    警備隊に所属しているサナティ。

    花の書いた時間割のプリントを手に歩いていると、獣人たちが集まっていました。

    中心には、手や顔を包帯で覆った獣人がいます。

     

    山火事があり、彼らは人間たちの救助に駆り出されたそう。

    彼の他にも、大火傷を負った獣人が数人いるようです。

    すると、ケガをした獣人がサナティに気が付きました。

     

    人間のニオイプンプンする、と言って、サナティを壁に押し付けます。

    人間が居ると思うと虫唾が走る、と暗に、花のことを言っているのでしょうか。。

     

    アイツがお前をケガさせたわけじゃないのに、と冷静に諭そうとするサナティですが、相手はサナティに掴みかかりました。

     

    しばらくして。

    日が暮れて、夕食の準備をしていた花。

    首にケガをしたサナティを見てとても驚きます。

    手当をするうち、サナティの首には噛まれた痕や切り傷があるとわかりました。

     

    なにがあったのか、と問う花に、素直に事のいきさつを話すサナティ。

    どうやら、相手がケガをしていた為に無抵抗だったようです。

     

    かつてはサナティも、獣人と人間は同じと言われ、憤ったことがあります。

    考え方が変わったんだと、花の胸に顔を埋めるサナティ。

    しかし花は、学び舎でのリシュの言葉を思い出していました。

     

    獣人と人間が恋をするなんておかしい。

    そう言うリシュに、花は

    大切な人を想うことをおかしいと言うのは、それが普通じゃなかったとしても心が痛い。

    と伝えていました。

     

    しかし、現実では、花のことでサナティがケガをしているのです。

    好きでいてもいいのか、、、と

    そう言う花に、優しく口づけるサナティ。

    そうして二人は、想いを確かめるように抱き合うのです。

     

    ケガは、どうやら大したものではなかったよう。

    花の腰を抱え込んだサナティは、舌を使って花の奥まで舐めていきます。

    快楽に酔い痴れながら ねだる花。

    煽る言葉を連発し、サナティと深く強く繋がろうとします。

     

    ふと、花は、自分たちは付き合っているのか?と疑問を口にします。

    サナティとしては、この状況で今更…という思いですが、マーキングやフェロモンなどでわかる獣人同士との関係の違いを考えます。

     

    サナティは花を激しく突き上げながら、自分はもう花の恋人だと思っていたし、どんな試練にも耐えられると言いました。

    自分も同じ気持ちだと答えた花。

    好きなひとと堂々と歩けるようになるまで、もっと強くなろうと決意するのでした。

     

     

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    獣人さんとおはなちゃん第8話の感想

    愛を深める二人。でも、獣人たちの拒絶はほとんど変わらず…。

    ケガをした獣人に喧嘩を吹っ掛けられたりと、やや危ない場面もありましたが、最後の方はやっぱりラブラブで大満足な回でした(* ̄∇ ̄*)

    しかし、新しく学び舎にやってきたリシュが気になりますね。

    リシュを連れて来たのは、親ではなく兄でした。

    そういえば、タオの保護者もお兄さんでしたね。

    もしかすると、人間と獣人の間が険悪であることに関係しているのかも知れません。

     

    花とサナティの絆は回を追うごとに強くなっています。

    しかし、学び舎の中断決定まであと6日間。

    獣人たちは相変わらず花の存在にギスギスしていますから、ここからどう改善されるのか想像もつきません。

     

    もしかすると、改善するのではなく波乱の展開が待ち受けているのかも。

    甘々で終わった今回ですが、そう考えると、次回もドキドキしながら楽しみに待ちたいと思います!

     

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