前回、ドキドキのお風呂シーンで終わった『獣人さんとお花ちゃん』でしたので、今回の11話は冒頭から花とサナティの濃厚なお風呂場シーンで幕を開けます。
柚樹ちひろ先生のTL漫画傑作、『獣人さんとお花ちゃん』11話ネタバレと感想です。
獣人さんとお花ちゃん11話のネタバレ
(サナティのそれを)触ってもいいかと尋ねたものの、手をヤケドしている花は、サナティのモノをやさしく舌で舐めながら口に含みました。
風呂中に響き渡るいやらしい音とその快楽にサナティの顔にも欲情の色が滲みます。
花の愛撫に応えるかのように今にもはち切れそうなほどにピクピクと震え、花の口にも入りきれないほどに大きく反り上がったサナティのモノをいつまでも愛おしそうに舐める花。
サナティの高揚した声や口の熱さえもカラダの奥に響いて、花のうずきの熱を上げていきます。
突然、サナティが触っていて怖くないかと、花に尋ねました。
人間の男性との経験がない花は、見た目やサイズが違うサナティのソレを普通と思わない方がいいと助言をします。
花は「怖くない」と言いながら、いつも花を気持ちよくしてくれるサナティのものにお返しがしたい…と指先でくちゃくちゃと触りながら再び口に含み、勢いよくいやらしい音をたてながら再び舐め始めました。
花の柔らかい唇と口の中の下の熱により、カラダをよじらせ一層震わせながら感じていたサナティ。
咥えながら吸い上げる花の舌使いに出そうになり、抑えきれないくらいの気持ちよさに声も上擦ります。
いつもは余裕がなくてサナティのことがちゃんと見てなかったけど、こんなに色っぽくえっちな顔をして感じてくれていることに花は一層ヒートアップし、口の中のサナティをより一層強く吸い上げました。
すると一気にサナティの余裕も吹き飛び、花の頭を押さえ込むようにカラダを震わせ、花の口の中で欲望を解き放ちます!
顔やカラダにサナティの精液が飛び散り、興奮しながらそれを「飲みたかった」と言う花。
顔を拭うように花にやさしくキスをしながら、おねだりされていた「エッチに触って欲しい…」をその長い舌で叶えてくれるサナティでした。
人間と獣人、隔てる壁
学び舎の中断も視野に入れた今後の存続決定まであと3日。
前日の騒ぎの影響で、新しく来ていた子供達ももう来ないだろうと諦め気味だった花が学び舎に行ってみると、大勢の新しい子供達が花を出迎えてくれました。
子供たちが今日の活動を楽しみにしている様子で、学び舎に来ることを許可してくれた保護者からの書面を見つめながら、強い好奇心と柔軟に変化する考え方が受け入れられたことを実感する花。
そして、人員も安定したことから学び舎の中断もなくなり、存続することが正式に決定しました。
サナティと2人で学び舎の存続決定を喜ぶ花。
そばでずっと見守ってきたサナティは、花の頑張りを讃えるようにそっと抱きしめ、休みの日に街を案内したいと提案します。
翌日、デート気分でオシャレをして出かけた花は、サナティのエスコートで街を案内してもらいながら、知り合いに会ったりこれまでの生い立ちを話し合ったりしました。
そんなとき、街の一角で大きな音がしたかと思うと、獣人と人間が住む区域を隔てる門が開き、月一度の保護局による獣人の生態検査の一行が入ってきました。
人間より力の強い獣人を従わせるために武器や薬を使い、暴力と罵倒で獣人を操る人間たちを見た花は、そのひどい仕打ちに同じ人間として、泣いて謝ることしかできませんでした。。
そんな花を見てサナティは、花が来てくれたことでいい方向に変わってきていることもあるから謝る必要はない、と元気付けてくれました。
2人愛おしそうにじゃれあいながらまた花に笑顔が戻ります。
学び舎の任期である1年間、よろしくお願いしますと、サナティに微笑みかけながら決意を新たにする花でした。
獣人さんとお花ちゃん11話の感想
いつもはストーリーの後半部分に濃厚なラブシーンが描かれる『獣人さんとお花ちゃん』ですが、今回は前話の続きで、初っ端からなんとも青年マンガ顔負けのシーンで幕を開けました(///ω///)。
学び舎の存続も決まって本当によかったですね。
花ちゃんが一生懸命頑張ってきたことが、子供たちややその親たちにも届いたんだな〜ってすごく嬉しかったです。
そして、どんなことがあっても花ちゃんを支えてくれ守ってくれるサナティ。
本当にかっこいい!
気づけばそっと手を差し伸ばしてくれるその距離感が本当に絶妙すぎてキュンキュンしてしまいます。
そしてあんなにガタイがいいのに、たまに照れて真っ赤になってるサナティもたまらないです。
これでサナティと安心して一緒に暮らせるようになってよかったなって心から思いました。
よかったね〜花ちゃん!!