次から次へと不幸に見舞われてしまう女探偵、ハムラアキラ(葉村晶)を主人公とした長編探偵小説「悪いうさぎ」。
中盤戦では、晶に逆恨みしていた世良が警察に逮捕されました。
>>ハムラアキラ原作ネタバレ|悪いうさぎY(ドラマ6話)謎が深まりすぎる!
ミチルは少しずつ晶に心を開き始めているようです。
カナについての調査は少しずつ進んでいるものの、まだ謎だらけです。
亜寿美に呼び出された晶は、夜道で何者かに襲われて意識を失ってしまいます。
晶はいったいどうなってしまったのでしょうか。
ドラマ版ハムラアキラ最終回「悪いうさぎZ」の原作ネタバレです!
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ハムラアキラ原作ネタバレ(ドラマ最終回)悪いうさぎZ
晶を襲う、暗闇の恐怖
夜道で背中を殴打され意識を失ったアキラは、激痛に苦しみながら目を覚まします。
その場所は暗く、少し傾いており、天井と壁の隙間から光が差し込んでいます。
水と空気はあるようですが、狭い場所に監禁されてしまったようです。
自分がトラックの荷台にいるらしいと気が付いた晶は脱出しようとしますが、失敗。
そこで晶は、自分を閉じ込めた犯人は誰かについて考えようとします。
容疑者の候補は、
- カナを連れ去った「叔父」を名乗る人物
- 孫が逮捕されたことにより晶を恨んでいる世良の祖母
- みのりの恋人である結婚詐欺師の牛島
- ミチルを自分の期待通りにしようとする母親、平貴美子
と少なくありません。
さんざん考えますが、いうまでもなく、犯人は不明です。
警棒や携帯電話などの持ち物はすべて奪われていました。
次第に晶は、部屋に残してきたミチルの心配を始めます。
晶は、亜寿美に会いに行くという内容と時間を書いたメモを残して部屋を出ていました。
亜寿美が犯人だった場合、メモを見たミチルが亜寿美を訪ねる可能性が。
ミチルが大家の光浦に相談してくれるよう、暗闇の中で晶は祈ります。
長い時間閉じ込められているうちに、晶は、暗闇に対する恐怖を感じるようになってしまいました。
外に人がいるかも分からないまま、晶は出してくれるよう懇願。
やがて、人の話し声がするのに気付いて扉を叩いたことにより、晶は助け出されました。
そこは栃木の銅ノ倉という場所で、晶は丸二日そこに閉じ込められていたのでした。
不法投棄をしにきたらしい2人組は晶を公衆電話と自販機がある場所まで運んでくれ、さらに現金まで渡してくれました。
飲み物を買って小銭を作った晶は、長谷川に連絡をして救助を依頼。
迎えに来た村木は、24時間営業のラブホテルを見つけ、晶に風呂に入るよう勧めます。
2日間閉じ込められ体臭が気になり、晶は髪や身体を洗い続けます。
そんな彼女を案じた村木はバスルームに入り、晶に「幻臭だ」と告げるのでした。。
晶が姿を消し、残したメモを見つけたミチルは、偶然会った光浦に相談していました。
それにより、光浦は、長谷川に連絡し、ミチルの面倒を見てくれていたようです。
心配してくれていた光浦とミチルは晶を歓迎し、甘やかします。
しかし、しばらく一人になりたいと話すとミチルは激怒し外へ。
晶は亜寿美に会いに行こうとしますが、村木から、彼女が自殺したと知らされるのでした。
亜寿美が自殺した理由とは
晶と村木は、「亜寿美は野中側の人間だったが、裏切られたことで自殺」と考えます。
そこで晶は野中が自分を監禁したと考えますが、野中にはアリバイがありました。
滝沢喜代志などを始めとする「二八会」のメンバーと出かけていたのです。
二八会のメンバーは、別荘に集まっては狩猟をするなどして過ごしていました。
警察に届けられたという自分の荷物を受け取りながら、晶は長谷川探偵調査所に寄ります。
すると、亜寿美から、調査料代わりだという宝石と、晶への手紙が届いていました。
そこには、
- 野中に騙されすべて巻き上げられそうになったこと
- 野中への復讐と同時に、娘の居場所を明らかにする方法を思いついたこと
などが記され、あとは晶に託されていました。
野中の手引きで亜寿美は銀行から融資を受けていましたが宝石店は亜寿美個人のものです。
借金の返済期限より前に本人が死ぬと借金や店、在庫は娘が相続することになります。
野中が美和の失踪に関わっていて、亜寿美の財産を巻き上げようとしている場合、相続人である美和本人、または死体が必要になるというわけです。
野中も同じ銀行から多額の融資を受けており、その銀行にも二八会のメンバーがいます。
翌日、亜寿美の火葬が行われる場所が分かり、晶たちも火葬場行きを決めるのでした。
晶を襲う、監禁による後遺症
部屋に戻った晶は、光浦の家を訪ねます。
一人になりたいという晶に腹を立てたミチルは、やはり光浦の家にいました。
計算が得意なミチルは、光浦の税金関係の書類の見直しなどを手伝っているようです。
事件が解決するまでミチルを預かってほしいという晶の依頼を光浦は引き受けます。
晶の部屋には村木が付いてきてくれていました。
眠そうな村木に、晶は帰るように促すのですが、その流れで少し甘い雰囲気が漂います。
たまには誰かに助けてもらっても、という村木ですが、晶は受け入れません。
村木が帰ったあと、空腹を覚えた晶は買い物に行こうとしました。
しかし外に出て、暗闇に包まれた途端に呼吸が出来なくなり、歩けなくなってしまいます。
監禁されたことにより暗闇に対して強い恐怖を覚えるようになっていたのです。
仕方なく晶は部屋に戻り、家じゅうの明かりをつけたまま眠るのでした。。。
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「悪いうさぎ」後半戦 の感想
監禁されていた晶は救助されましたが、まだ安心は出来ません。
しかも監禁による後遺症が、かなり苦しそうです。
ミチルとも仲違いした状態になってしまい、なんだかすっきりしませんね。
救助に来てくれた村木と良い雰囲気になりそうだったものの、やはり晶は頼ることが出来ずに村木を突き放してしまいます。
ここで甘えることが出来たら、と思いますが、甘えられないところが晶らしいですよね。
さて、亜寿美が自殺したことにより、話が大きく動きそうです。
野中が亜寿美の財産を奪うためには、相続人である娘の美和が必要だからです。
美和は無事に生きて登場するのでしょうか。
そもそも、なぜ少女たちは姿を消したのでしょうか。
いよいよ次が終盤戦です。
さらなる展開がどうなるか楽しみでなりません!!