あせとせっけん1巻ネタバレと感想|汗っかき女子と嗅ぎたい男子

    あせとせっけんネタバレ

    化粧品&バス用品メーカーに勤務する2人の人物。

    汗っかきな麻子とにおいを嗅ぎたいとやってくる香太郎を中心に物語は進んでいきます。

    嗅がれたくない女子と嗅ぎたい男子。

    2人がおりなす筆者オススメのピュアなラブコメ作品、モーニングで連載中のあせとせっけん1巻のネタバレと感想です!

     

     

    目 次

    あせとせっけん1巻ネタバレ

    第1話 「君のにおいを嗅ぎに来ます」

    化粧品&バス用品メーカーに勤める八重島麻子。

    麻子は汗っかきで、日々の消臭はかかせません。

    幼いころ尋常じゃない汗をかいていたため、「汗子」とからかわれていたことでコンプレックスになっていました。

     

    そんな麻子は自社製品であるせっけんに興味津々。

    早く買いたいとウキウキしながらながめています。

    そこにやってきた1人の男性。

    その男性はなんと、いきなり麻子のにおいを嗅いできたのです!

     

    青ざめる麻子。

    商品開発部の名取香太郎は、麻子のにおいにひらめいたと言います。

    さらに嗅ぎたいと言ってくる香太郎に、不信感しかない麻子はすぐにその場から離れます。

     

    においを嗅がれてしまった。。。

    消臭したばかりなのに、もう臭っていたなんて。

    ショックを受ける麻子ですが、追いかけてきた香太郎がおかまいなしに麻子を連れて行きます。

     

    誰もいない非常階段でにおいを嗅がれる麻子。

    嗅がれたくない麻子ですが、とてもいい匂いがすると香太郎は言います。

    なぜこんなにいいにおいがするのかを知りたい香太郎。

    実は 香太郎は麻子の好きなせっけんを作っている人物でした。

     

    麻子のにおいを嗅ぐと良い作品が作れるかもしれない。

    そんなことを言う香太郎は、これから毎日においを嗅ぎに来ます!と宣言していくのでした。

     

    本当に毎日においを嗅ぎに来る香太郎。

    においを嗅がれることが嫌だと思っていた麻子でしたが、少しだけ心の変化が・・・。

    「自分だけいい思いをしている」

    という香太郎ですが、麻子にはある思いがありました。

    麻子の思いとは、リリアドロップのせっけんが大好きだということ。

    そして、大好きなせっけんにいい思いをさせてもらっていると伝えます。

    すると麻子の言葉を聞いてさらにやる気になった香太郎なのでした。

     

    新作プレゼンのために奔走していた香太郎。

    ひさしぶりに麻子のにおいを嗅いだ香太郎は、麻子が幸せを感じたときの匂いが1番好きだと伝えました。

    すると「最期にそのにおいが出せて良かった」と麻子は答えましたが、香太郎はこれを最後にしたくないと麻子に迫ってしまいます。

     

    体を触られて驚きのあまり立ち去る麻子。

    香太郎はあやまろうとしますが、麻子は避けてしまいます。

    そんな中、電車で痴漢にあってしまう麻子。

    恐怖する麻子ですが、痴漢から守ってくれたのは香太郎でした。

     

    これまでのことを必死にあやまる香太郎ですが、

    「名取さんに、においを嗅がれることは嫌じゃない」

    と麻子は心の中を打ち明けると、2人は体を重ね、男女の仲になるのでした。

     

    麻子の匂いは自分だけのもの。

    そういって笑顔になる香太郎なのでした。

     

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    第2話 汗子ちゃんと麻子さん

    香太郎と一夜を過ごした次の日。

    麻子はまったく仕事に手がつきませんでした。

    上司からも怒られてしまう麻子。

    香太郎との夜を思い出してしまい汗だくになる麻子は、嫌なことを思い出して落ち着かせようとします。

     

    幼いころ、汗子と呼ばれていたこと。

    それを思い出した麻子は冷静になりました。

    しかし、香太郎とバッタリあってしまい、再び汗だくに。

    ドキドキしすぎた麻子はついに倒れてしまいます。

     

    原因は脱水症状。

    体調が戻った麻子のもとにかけつける香太郎。

    そこで香太郎は麻子の名前の由来について質問します。

    麻のようにまっすぐ育って欲しい。

    そんな気持ちが込められた麻子という名前。

    香太郎はそれを聞いて

    「麻子さん」

    と呼びたいと打ち明けます。

     

    麻子に優しい言葉かける香太郎。

    麻子は思わず泣きながら、香太郎に好きだと告白しました。

    香太郎も麻子が好きだと返事をします。

    そして、

    「これからはにおいを嗅ぐことを我慢しません」

    と伝える香太郎。

    困った表情を浮かべながらも、

    「おねがいします」

    と伝える麻子なのでした。

     

    第3話 心の準備

    付き合っていることを周り言うか悩む麻子。

    香太郎はどちらでもいいと言ってくれています。

    人気のある香太郎と付き合っている。

    それを知られたらどう思われるのかな?

    そんな心配を麻子はしていました。

     

    心の準備ができていないこと。

    そして、香太郎とは立場が違うと伝える麻子。

    立場という言葉に引っかかる香太郎は、麻子を会社の倉庫に連れて行きます。

     

    この倉庫は香太郎が昼寝に使っている場所。

    ここなら誰もこないから、ここで会いましょうと香太郎は提案します。

    立場という言葉が気になると伝える香太郎。

    真剣な表情を見せる香太郎に、麻子は思いなおしたようで

    「なんでもない」

    と訂正します。

     

    この件はひと段落して、麻子にキスをしようとする香太郎。

    そこに1人の女性社員があらわれます。

    慌てて隠れる2人ですがはたして・・・?

     

    第4話 本当に大事なもの

    麻子と香太郎が密会していた場所にやってきたのは、コスメ部門のカリスマ的存在・椿嶺花でした。

    仕事のスタイルがあわない香太郎には苦手な相手です。

    隠れていた香太郎は椿の前にあらわれます。

     

    散らかった倉庫の様子を見て、なんとなく香太郎の気配を感じていた椿。

    どうして会社のリラクゼーションスペースを使わないのか?

    納得がいかない椿は香太郎を問い詰めます。

    香太郎は落ち着くならここがいいと返答。

    そして、

    ここは散らかっているが大事なものしか持ち込まない

    と真剣に伝えました。

     

    どこかに飛ばしてやりたい。

    そんな脅し文句を言う椿ですが、香太郎の実力は認めている様子。

    だからこそ気に入らないと言って、その場をあとにしました。

     

    2人のやりとり聞いていた麻子。

    やっぱり自分とは立場が違う人で、付き合っていることが知れたら香太郎の評価を下げてしまう。

    そのように正直に打ち明けます。

    これを聞いた香太郎は、

    「麻子さんの心の準備ができるまで隠しておこう」

    そう笑顔で言ってくれました。

     

    ここで香太郎は麻子をデートに誘うことに。

    初めてのデートに麻子は戸惑ってしまうのでした。

     

     

    第5話 初デートの罠

    デート当日。

    戸惑いながらも準備をしてきた麻子。

    対して香太郎はにおいを嗅ぐタイミングを計っていました。

     

    人混みの中、においを嗅いだら変態みたいだ。

    周りを気にしてなかなかにおいが嗅げない香太郎。

    自然ににおいを嗅ぐにはどうすればいいのか

    デート中、そのことだけを考えている香太郎でした。

     

    そんな香太郎の様子を見て、麻子は香太郎が楽しめていないと思ってしまいます。

    そのことを伝え帰ろうとする麻子。

    香太郎は自分が間違っていたことに気がつき、麻子が帰ろうとするのを止めました。

    麻子さんは悪くない。

    あやまる香太郎。

    においを嗅いでもらえるのを待っていたと麻子は打ち明けます。

     

    この言葉を聞いてすぐに自宅へと向かう香太郎。

    2人は激しくお互いを求めあうのでした。

     

    第6話 嫌じゃない汗

    デートの夜。

    2人で一夜を明かし、麻子は香太郎の自宅で目が覚めます。

    会話の中で香太郎が外食ばかりだと知った麻子は、晩ごはんを作ることに。

    実家のレシピを参考に汗だくになりながらごはんを作る麻子。

    料理の結果は上々で、香太郎も大満足です。

     

    香太郎に言われて汗だくになっていることに気づいていなかった麻子。

    しかし、好きな人のためにかいた汗は嫌じゃない

    そのように前向きになれた麻子なのでした。

     

    第7話 涙

    テレビでやっていた星座占い。

    今日の運勢があまりよくなかった麻子は、なんとなく気にしながら出社します。

     

    香太郎に昼食の誘いの連絡を入れる麻子。

    しかし、なかなか返事がこないので麻子は焦ってしまいます。

    直接香太郎に会いに来た麻子。

    そこで香太郎が、同じ部署の女性と親しげにしているところを見てしまいます。

     

    時間は20時過ぎ。

    ようやく麻子からの連絡を思い出した香太郎。

    麻子に電話をかけますが、あきらかに元気がないことに気がつきます。

     

    香太郎が親しげに話していた女性のことが気になって、麻子はモヤモヤしていたのです。

    そんな自分が嫌になる麻子。

    あふれる涙を止めることができないのでした。

     

    第8話 精神的負荷によって生じるにおいの変化の傾向と対策

    昨晩、泣いたことで目を腫らしてしまう麻子。

    いつも通りにしようと心がけますが、香太郎はかすかなにおいの変化に気がつきます。

    麻子は落ち込んだ気持ちを隠そうとしますが、悲しいにおいを感じた香太郎はあやしむばかり。

     

    落ち着きのない香太郎を不思議に思う麻子。

    すると突然、香太郎が麻子のにおいを真面目に嗅ぎたいと言ってきます。

    真剣に嗅いでくる香太郎に、夜を共にしたことを思い出す麻子。

     

    嬉しい気持ちになった麻子のにおいの変化に気づいた香太郎は、麻子が落ち込んでいたことにも気がついたのです。

    香太郎にはウソがつけないと察した麻子は、メールの返事がこなくてさみしかったと正直に打ち明けました。

    本当のことを言ってくれたことに感謝する香太郎。

    それを見て麻子の心は晴れます。

     

    仕事に戻った麻子は領収書のことで確認するため、一瀬という女性に連絡を入れます。

    この一瀬という女性こそ、香太郎と親しげにしていた人物なのでした。

     

     

    あせとせっけん1巻の感想

    汗っかきな女子とにおいを嗅ぎたい男子のラブコメディという本作。

    社内恋愛ものはよくありますが、においを嗅ぐという要素は斬新だと思いました!

    においを嗅ぐというフェチな部分が、麻子の純粋さをより際立たせているように思えます。

    恋愛初心者の麻子ですが、これからどうなっていくのか楽しみですね。

    一瀬の登場で波乱の予感のまま次巻に続きます!

     

     

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