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俎上の鯉は二度跳ねる(原作)結末とネタバレ!想いが通じたその先に待つものは

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俎上の鯉は二度跳ねる

ベッドの中で手を拘束され、恭一は今ヶ瀬に激しく抱かれます。

快楽に酔いながらも、この関係が本当に一時のものなのかを考えていました。
恭一を激しく愛し、恭一の体を貪りながらも、今ヶ瀬は終わりがくることを確信しています。

それでも、今ヶ瀬はしがみつくように、縋るように恭一を愛してくれる。

『俺はこの関係に、責任をとらなくていいのかな』

抱きながら涙を滲ませる今ヶ瀬を見る恭一は、そんなことを考えるのでした。

 

それからまた、今ヶ瀬との甘く穏やかな生活が続きます。
今ヶ瀬と夫婦のようなやりとりをした後で、恭一は静かに己の気持ちと向き合います。

『愛着はある。失いたくないとも思うよ。でも』
『これが愛なのかどうか、判別がつかないんだ』

男を好きになったことない恭一には、いまだ難しい問題です。

 

そんな中、恭一はたまきと一緒にいた常務に食事に誘われます。

「岡村たまきのことだけど、君はどう思う?」
そう尋ねられた恭一は、たまきのことをひとしきり褒めたあとで、「いい奥さんにもなれるでしょうね」と締めくくります。
その返答に、うんうんと満足げに頷く常務。
実はたまきは、常務とその内縁の妻との間にできた娘だったのです。

 

たまきが恭一のことを好きであると知っていた常務は、たまきとの交際を恭一に勧めます。
「返事は私じゃなく、あの子に直接言ってあげてくれ」
と言われてしまいます。

後日会社で会ったたまきは、父親から話を聞いたと言って平謝り。
どうやら常務が先走ってしまったようです。
そこへたまきの友人が通りかかり、恭一は飲みに誘われてしまいます。

断る雰囲気ではないので、たまきとその友人と飲みに行くことになってしまった恭一。
ちょうど掛かってきた電話で、今ヶ瀬に断りを入れようとします。
しかし今ヶ瀬は、会社のすぐ外で恭一を待っていたのです。

 

流れから四人で飲むことになり、さっそく今ヶ瀬はたまきに先日のことを詫びました。
全然気にしていないと言うたまきは、今ヶ瀬が言葉の端々に潜ませている牽制になどちっとも気付いていません。

今ヶ瀬は女から見ても魅力的な容姿です。
たまきの友人がここぞとばかりに質問を浴びせます。

「今ヶ瀬さん、彼女は?」
「付き合ってる人はいないよ」

微笑みさえ浮かべて答える今ヶ瀬に、小さなショックを受ける恭一。
しかし、「俺が勝手に入れあげて押しかけまくってる相手ならいるけどね」と、今ヶ瀬が恭一の名を伏せていまの生活を語り出すと、明らかに動揺していきます。

「すっげー重いの、俺。うっとおしいの」
溜息をつきながら自分のことをそんなふうに評する今ヶ瀬。

恭一は、
『そんなふうに思ったことはないけどな』
『俺がフワフワしてるから、ずっしり錨を下ろされてるくらいのほうが落ち着くし…』
と、頭のなかで今ヶ瀬の自虐を否定します。

「俺、今、生涯最初で最後の本気の恋に、身を投じてんの」

 

そんな今ヶ瀬の言葉を聞きながら、『今ヶ瀬、ホント可愛いな』と思ってしまう恭一。
食事中は今ヶ瀬の言葉ばかりに気をとられていましたが、たまきの飲み物を注文してあげたりなど気配りも怠りません。
そんな恭一に、たまきは益々惚れてしまった様子です。

 

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帰宅した恭一は、店でのたまきとのやりとりで抱いた印象を反芻します。
勝手にたまきの気持ちを伝えた常務を彼女が叱る様子を想像して、つい笑ってしまう恭一。

そんな恭一に、今ヶ瀬はあからさまに不機嫌になります。

翌日から出張になるので、女と寝るならそのときにするよう伝える今ヶ瀬。
今ヶ瀬の誤解を解くためにたまきの名前を出した恭一ですが、今ヶ瀬は余計に嫉妬心を剥き出しにします。

恭一をベッドに押し倒し、いつものように愛撫する今ヶ瀬。
ところがこの時、今ヶ瀬は恭一のうえに跨ります。

 

「お願い……一度だけでいいから、俺の中にください」

 

思いつめた表情で、自らのなかに恭一を受け入れる今ヶ瀬。

男に抱かれる側が、どんな快楽を味わうのか。
恭一は自ら体を反転させると、今ヶ瀬をベッドに縫い付けて激しく抱きました。

身をもって知っている恭一は、雄としての本能を見せつけるようにして今ヶ瀬を貪ったのです。

 

その後、一緒に入った風呂で我に返り、呆然としてしまう恭一。

今までは今ヶ瀬に抱かれていただけでしたが、主導権を握った状態で今ヶ瀬を抱いたことにより、もはや『流された』という言い訳は通用しません。

頭を抱える恭一に、今ヶ瀬は「後悔してるんですか……?」と問い掛けます。
大学生の頃、恭一に弄ばれたりしたかったという今ヶ瀬は、どれだけ願っても絶対に叶わないことだと思っていたそう。

そんな今ヶ瀬に情が込み上げた恭一は、今ヶ瀬を抱き寄せます。
唇に、瞳に口づけを落とす恭一。

今ヶ瀬は恭一にしがみつき、
「俺がどんなに『だめ』って言っても……やめないで……!」
と、懇願します。

二人はすぐに風呂から出ると、再び激しく抱き合うのでした。

幸せに難癖をつければ、どこまででも不幸になれる

今ヶ瀬が出張に出たあと、恭一に訃報がもたらされます。
たまきの父親である常務が急死したのです。

葬儀場でぼろぼろと涙を流し、深く悲しむたまきを、恭一は抱き締めて慰めます。
その後帰宅すると、今ヶ瀬も出張から戻っていました。

恭一から常務の死を教えられた今ヶ瀬。
恭一の喪服についたファンデーションから、たまきと何かがあったのだと誤解します。

恭一が風呂に入っている間に携帯をチェックすると、これまでにはなかったロックが掛けられていました。
暗証番号は、今ヶ瀬の誕生日でした。

「自分の誕生日を鍵にして彼女のメール隠された俺の気持ちが、わかりますか!?」
風呂から出た恭一を、今ヶ瀬は激昂して詰ります。

たまきからメールは来ていましたが、それは葬儀で取り乱してしまったことを詫びる内容でした。
そして、恭一としてはやましいことなど何もありません。

メールを削除するという恭一でしたが、今ヶ瀬は唐突に終わりを告げます。

「貴方には俺じゃだめだし、俺も貴方じゃだめです。―――もう終わりにしましょう」

諦めた表情でそう言う今ヶ瀬に、恭一は言葉を失います。
そうして、冷静に終わりを受け入れるのです。

今ヶ瀬の苦しみをそばで見て知っているつもりだった恭一。
彼なりに精一杯のことをしていましたが、今ヶ瀬は恭一ではだめだと言い、恭一もまた、そんな今ヶ瀬の言葉に納得してしまいます。

「お前がだめだと言うならだめだろう。終わりにしよう」
恭一の言葉に泣き崩れる今ヶ瀬。

ひとしきり泣いたところで、最後に朝日を見に行かないかと恭一をドライブに誘います。

 

行きの車の中や、行き着いた海で、今ヶ瀬は饒舌でした。
数年ぶりに再会したときに考えていたこと、恭一に向いている女のタイプ、自分の恋愛観。

自己評価の低い恭一が知らない、恭一の魅力。
今ヶ瀬の言葉一つひとつに、恭一への愛情が溢れています。

「先輩も、何か言ってください」
今ヶ瀬の懇願に、恭一がようやく口を開きます。

「ごめん、本当に……ありがとう―――……」
その時朝日が昇り始め、今ヶ瀬は静かに涙を流します。

「―――ああ…本当に、好きだったなあ……」

そうして今ヶ瀬は恭一のもとを去りました。

 

出ていくときの荷物は少なく、また、恭一と同棲状態だったにも関わらず、今ヶ瀬は自分の部屋を引き払っていませんでした。
恭一は改めて、今ヶ瀬の苦悩に思い至りました。

仕事へ行く電車の中で、恭一は今ヶ瀬との日々を振り返ります。
今ヶ瀬に愛され、求められ、幸せに満たされた毎日。
会社に差し込む朝日のなかで思い出す、今ヶ瀬が口にした言葉の数々。

『貴方は俺じゃだめだし、俺も貴方じゃだめです』
『俺がどんなに〝だめ〟って言っても…やめないで……!』

エレベーターのまえで、恭一は立ち止まります。
そこへたまきが声を掛けてきました。
すると、恭一の目からは涙がとめどなく溢れていったのです。

どうかしたのかと尋ねられ、恭一は溜め込んだ気持ちを吐き出します。

「だめじゃないって、俺が言ってやらなきゃいけなかったんだ」
「心のどこかでわかっていたのにしなかった。投げ出したんだ」

今ヶ瀬はきっと、自分の未熟さも脆さもわかっていたのでしょう。
だからこそ、恭一から手を離さないことを願っていたのだと思います。
今ヶ瀬の思いに気が付いていながらその手を離してしまった自分を、恭一はひどく責めます。

「俺みたいな卑怯な人間は、一生一人でいればいいんです」
そう吐き捨ててエレベーターに逃げ込んだ恭一を、たまきは追い掛けました。

恭一が恋人と別れたことを知り、喜んでいると告げるたまき。
自分も卑怯だと言って、恭一を抱き締めました。

その後、恭一はたまきと寝てしまいます。
テーブルには、今ヶ瀬が置いて行った灰皿が。

「好きだったんですよね。恋人……だったんですよね……」
「―――そう、恋人だった。好きだったんだ」

答えながら、今ヶ瀬を思い出す恭一は、神様に祈っていました。
大切な、たった一人の男の、幸せを。

 

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